評 論
概略訳
*2006年1月23日 カルダーラコンサート ウィーン・ムジークフェラインブラームスザール*
カウンターテノールのマックス・エマヌエル・ツェンチッチはカルダーラの音楽をバロック時代にマッチした歌唱によりアンサンブルと共演した。
優雅な振る舞い、クリアな詩の表現、声の軽快さが漂い感銘を与えた。
彼の力強い歌唱力、彼の声の表現力、そして装飾音を駆使したアラベスクは技巧に富んでおり、卓越したクレメンチッチ・コンソールトの楽器のアンサンブルとのダイアログは、感激するものがあった。
クローネン・ツァイトゥンク紙 2006.1.26